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スタジアム看板を応援グッズに。サステナブルな未来をつくる、楽天アップサイクルPROJECT

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2022年、楽天イーグルスとヴィッセル神戸のスタジアムには、ファンやサポーターからの応援メッセージが刻まれた特別なスタジアム看板が掲げられていた。 年をまたぎ、役目を終えて本来なら廃棄される看板。だが、ファンやサポーターからのメッセージを未来につなぐためにも、その未来をもっとサステナブルなものにするためにも、この看板を捨てずにアップサイクルできないだろうか?「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」というスローガンを掲げる楽天グループだからこそやるべきこと、やれることを模索した本プロジェクトをご紹介。

※アップサイクル…本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、地球環境に配慮して、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること

ファンやサポーターのメッセージが刻まれた2022年の看板を、どうアップサイクルすれば未来につなぐことができるのか?楽天イーグルス・ヴィッセル神戸と楽天のプロジェクトチームで議論を重ねた結果、ファンやサポーターが楽しめる応援グッズに生まれ変わらせることに決定した。看板の生地の防水性や耐久性を活かし制作されたのは、スタジアムで応援するときにも使える「ハリセン型シートクッション」。

叩いて応援、座って観戦。

それぞれの看板の大きさは、幅約30メートル(98フィート)、高さ約5.5メートル(18フィート)。制作チームにとってもはじめての取り組みで、試行錯誤しながらグッズ化を実行。スタジアムから撤去された看板は入念に洗浄され、専門業者に渡され、裁断と縫製技術によって完成品へ。この手作業のプロセスによって、一度は処分される運命にあった廃棄物に、新たな命が吹き込まれた。

完成したシートクッションは、ファンやサポーターに使ってもらい、サステナブルな未来をいっしょにつくる一員となってもらうため、SNSキャンペーンでのプレゼント企画を実施。ファンやサポーターには、ゴミの分別やリサイクル品の使用などサステナブルな行動に取り組んでもらい、写真をSNSにアップしてくれた方にシートクッションをお渡しした。

さらにヴィッセル神戸では、メッセージ看板のエンブレム部分を特別なタペストリーへアップサイクル。看板に刻まれた応援メッセージや、プロジェクトに参加してくれたサポーターのサステナブルな取り組みへのお礼のしるしとして、山口選手・大迫選手・武藤選手のサインを入れた。 このアイテムは「貯めて叶う夢がある」企画のひとつとして、楽天ポイントと交換可能(抽選)。ぜひ応募して、このプロジェクトを共有する一員になってもらいたい。

※募集期間は2023年9月1日〜9月14日まで

このプロジェクトにファンやサポーターにも参加してもらうことで、サステナブルな未来をつくる活動は広がっていく。今後も、スポーツを楽しむだけでなく、その楽しみを持続可能なものにするためにも、楽天では「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」というスローガンに基づく活動を続けていく。

TEXT:syncSPORTS by Rakuten編集部

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