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楽天イーグルス加治屋蓮が悩める野球少年に熱いピッチング指導!|あなただけの夢叶えます

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楽天会員からスポーツにまつわる夢を募集し、その実現を全力でサポートする特別企画「あなただけの夢叶えます(あな夢)」。今回選ばれたのは、当選を聞き、飛び上がって喜んだという楽天イーグルスファンの野球少年・太郎くんとそのお母さん。「プロの投手から指導を受けたい」という2人の夢が叶った素敵な時間をレポート。

小学校4年生の頃からクラブチームで野球をはじめ、投手を務めている6年生の太郎くん。野球は楽しいけれど、試合では緊張から打ち込まれてしまうことも多く、勝利の喜びを味わうことは少ないため、最近は野球自体を続けていくかどうか悩んでいるという。その姿を間近で見守ってきたお母さんが「プロ野球選手からピッチングを教えてもらい、自信につなげてほしい」と“あな夢”に応募。見事当選し、楽天モバイル 最強パーク宮城の室内練習場にて2人の夢が実現した。

緊張の色を隠せない太郎くんの前に姿を現したのは、昨季一軍で54試合に登板した加治屋蓮選手。笑顔で太郎くんにやさしく声をかけると、早速ウォーミングアップをいっしょにはじめる。簡単そうに見える動きでもひとつひとつに意味があり、体のどこを意識して動かしたり伸ばしたりするのかについて、手を取りながら丁寧に教え、体を動かしていく。

「プロ野球選手はウォーミングアップからこんなに念入りに体を動かしているんですね。高いパフォーマンスを目指すためには、こういったところからこだわっていかなくてはいけないんだ、と感じました」と刺激を受けた様子の太郎くん。そしてキャッチボールをはじめると、加治屋選手から的確なアドバイスが飛んだ。

「2球連続で同じ方向に行かないように意識してみよう」

アドバイスを聞き、すぐに軌道修正する太郎くん。1球1球意識を高く持って投げ込み続け、加治屋選手からの「ナイスボール!」の声も増えていく。太郎くんの緊張も少しずつほぐれ、体が温まってきたところでついに投球練習がスタートした。

ボールの握り方や投球フォーム、投げる際の体重移動などを教わり、数球投げたところで加治屋選手がキャッチャー役を買って出る。緊張の面持ちながらマウンドから全力で腕を振る太郎くんと、球を受けながらアドバイスを送る加治屋選手。いつしかそこには2人だけの濃い時間が流れていた。

 

そして、その様子を見守るお母さんの目には涙が。「すごくいきいきしていますし、自信を持って投げているなと感じました」

とても緊張しやすい性格で、前日からドキドキしていたという太郎くん。加治屋選手と対面した際には表情はまだ硬かったものの「時間が経つにつれ、少しずつ笑顔を見せてくれたのでよかった」と加治屋選手が振り返るように、太郎くんの緊張はいつの間にかほぐれ、ミットへ思いっきりボールを投げ込み続けていた。

指導を終えた加治屋選手。「ひとつひとつの動作に意図をもって動いてほしい、と思って声かけをしていました。その意識が成長につながればうれしいなと思います。この企画をきっかけに“何気ない1球”がなくなれば、もっともっと太郎くん自身も成長できると思います。6年生は伸びしろしかないですから」と笑顔で話してくれた。

さらにこの日はピッチングを教わるだけではなく、加治屋選手へのインタビューも実現。太郎くんは緊張しながらも、どうしても聞きたかったという疑問を投げかけた。

太郎くん「試合で緊張しないコツはありますか?」

加治屋選手「僕もとても緊張します。でも緊張しているということは、それだけ試合に集中できているということ。だから緊張している自分を否定しなくていいし、無理に緊張しないようにしようと考えなくてもいいのかなと思っています」

太郎くん「ストライクがなかなか入らないのですが、どうしたらストライクが入るようになりますか?」

加治屋選手「僕なりの考え方ですが、ストライクゾーンを大胆に考えられると楽だと思います。たとえばストライクゾーンを9つに分けてコースを狙うのではなく、半分よりも内側か外側か、または半分より上か下か、というように大きく割ってみる。試合ではそれくらい大胆でいいのかな。ストライクが入る、入らないを考えるのは練習のときでいい。試合では『ストライクを入れなきゃ』と思うより『半分より内側でいいや』、『低めだったらいいや』という大雑把な考え方をするようにしていますね」

太郎くん「スタミナをつけるための練習を教えてください」

加治屋選手「ランニングですかね。僕は小さい頃からたくさん走ってきました。長距離を走ることはもちろんですが、短距離を走って休憩時間も短くし、心肺機能や回復力を高める練習もしています」

貴重な話に真剣に耳を傾ける太郎くん。最後に加治屋選手が「野球は好きですか?」と問いかけると「好きです!」と即答。「それが1番大事だと思っています」と加治屋選手はにっこりと笑った。

「僕も30歳を越えてから、野球がさらに好きになったんです。おもしろいなと感じることも増えました。野球の魅力はまだまだあると思うので、まずは好きでいることが1番大事だと思っています」

かけがえのない時間を過ごしたお母さんと太郎くん。この日体験したこと、教わったこと、過ごした時間はこれからもきっと心の中で輝き続ける。子どもたちの未来は無限大。その輝かしい未来をそっと後押しするきっかけになる1日になったのではないだろうか。

「野球を続けたいです!」

夢のような時間を終えた太郎くんは力強く宣言した。
この日叶った夢が、次の夢を叶えるきっかけになるのかもしれない。

「あなただけの夢叶えます」のサイトはこちら

TEXT:Chiharu Abe
PHOTO:Ryotaro Moritani
EDIT:Satoru Komura, Shiori Saeki (IN FOCUS)

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