応援の力って、スゴい…!教えてくれたのはRakuten Girlsだった。
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台湾のプロ野球チーム、楽天モンキーズの試合を専属チアガールとして盛り上げるRakuten Girls。お揃いのユニフォームに身を包んで元気いっぱいに躍る彼女たちがいれば、攻撃だって守備だって、なんなら負けていたって観客席のボルテージはどんどんアップ!このお祭り感を味わえば、野球観戦の新たな楽しさに目覚めるかも?
台湾のプロ野球チーム、楽天モンキーズの試合を専属チアガールとして盛り上げるRakuten Girls。お揃いのユニフォームに身を包んで元気いっぱいに躍る彼女たちがいれば、攻撃だって守備だって、なんなら負けていたって観客席のボルテージはどんどんアップ!このお祭り感を味わえば、野球観戦の新たな楽しさに目覚めるかも?
2月11日と12日の2日間、楽天モンキーズと千葉ロッテマリーンズの交流戦が沖縄県石垣市で開催された。現地の人も驚くほどの季節外れの陽気で、真夏のように燦々と降り注ぐ太陽の光。そんな暑さの中、楽天モンキーズ側の観客席の最前列には、球団専属のDJがかける大音量の音楽にあわせて躍るRakuten Girlsの姿があった。満面の笑顔でキレキレのダンスを披露する彼女たちを見ていると、まるでアイドルグループの華やかなステージかと錯覚してしまうほど。そうした華やかさの向こうに重なる、選手たちの真剣なプレー。こんな応援のスタイル、野球観戦の楽しみ方があるのか…!カルチャーショックを受けながら、気付けば一体となった観客みんなで試合の行方を見守っていた。
Rakuten Girlsのことをもっと詳しく知りたい。日本のスポーツファンに伝えたい。そんな思いから、彼女たちに多忙なスケジュールの合間を縫ってもらい話を聞いた。この日インタビューに答えてくれたのは、“絶対的センター”として知られる林襄(リン・シャン)と、昨年加入したニューカマーの十元(シーユエン)。Rakuten Girlsについて、色々教えてください!
林襄(リン・シャン)@95_mizuki
「ダンスのレッスンを毎週していて、先生から出された課題を翌週のテストでクリアしないと応援に参加させてもらえないんです。結構厳しいんですよ(笑)。それでも一人ひとりが考えたダンスのアイデアもしっかり聞き入れてくれるから、やりがいがあるんです。私はチアガールという役割をとても気に入っています。チームがホームランを打ったり試合に勝っている時にみんなを盛り上げることはもちろん、負けている時にだって観客や選手に“前向きな力”を与えられると思っていますから。日本のみなさん、もし私たちといっしょに応援してくれる時は、みんなで楽天ポーズ(右手の親指と人差し指でVサイン)をしましょうね!」
十元(シーユエン)@10yuan.0424
「14名いるメンバー全員が別々の得意分野を持っているんです。私はYouTuberとしても活動しているので話すことが得意。トークで雰囲気を盛り上げたり和ませたりするのは誰にも負けません。リン・シャンは、台湾ではテレビ番組でもお馴染みの人気タレントで、写真集を出すほどファンがたくさんいます。その他のメンバーも、女優や歌手として活動する一面を持っていたり。こうして一人ひとりが個性的であることこそRakuten Girlsの魅力なのだと思います。とは言え私は昨年加入したばかりなので、今はまだ先輩たちに色々教えてもらっているところですけどね」
TEXT: Yohsuke Watanabe (IN FOCUS)