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Rakuten Girls in 宮城!日本と台湾の野球文化の架け橋に。

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台湾のプロ野球チーム、楽天モンキーズ専属のチアリーダーとしてsyncSPORTSでも度々紹介してきたRakuten Girlsが来日。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天モバイルパーク宮城で、9月19~21日の3日間にわたり開催された一軍公式戦に登場した。いまや日本でも大人気の彼女たち。日台の野球ファンをつなぐ存在として、今回もスタジアムを大いに盛り上げていた。

今回来日したRakuten Girlsのメンバーは、テレビ番組やSNSでも人気を誇るリンシャン、イ・ダヘ、フェイフェイ、リーユンの4名。試合前には特別チケット購入者限定のイベントも開催され、ダンスを披露したり撮影会を開催したりと、ファンとの交流を深めていた。台湾からわざわざ駆け付けたというファンもいて、人気の高さをあらためて実感!

なかでもリンシャンは日本や台湾のみならず世界中にファンがいる、Rakuten Girlsの人気No.1。「外国に行くとその地その地でファンの方に声をかけていただけるので本当にうれしい。空港では手を振ってくれたり応援ボードを掲げてくれたりするのでいつも感動しています」とコメントをしていた。9月20日のセレモニアルピッチにも登場し、「ワンバウンドしてしまいましたが、真っすぐ投げることができたので80点です!」と自らも楽しんだ様子。続けて「楽天イーグルスの選手の皆さんがんばってください! わたしたちも応援でサポートができるようにがんばります」とコメント。試合がはじまるとスタンドやフィールドで楽天イーグルス公式チアリーダー、東北ゴールデンエンジェルスとともにパフォーマンスを行い、スタジアムを大いに盛り上げた。特に楽天イーグルスならではの応援でもある「MyHEROタオル(選手応援グッズ)」を使った演出や、7回表終了後に球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」を歌い選手を鼓舞する場面では、Rakuten Girlsの存在も相まっていつも以上の盛り上がりに。スタジアムが一体となったこの3日間、楽天イーグルスは2勝1敗と激戦を繰り広げ、応援の効果も絶大だった。

東北ゴールデンエンジェルスとは応援のほかにもTikTokなどSNSの動画撮影をしたり、オススメのスタジアムグルメの差し入れがあったりと親睦を深め、フェイフェイは「エンジェルスの皆さんとも交流できたし、日本の楽天イーグルスファンの皆さんといっしょに応援もできたし、台湾から来ていただいたモンキーズファンのみなさんもいらっしゃいましたし、とっても楽しかったです」と振り返った。

東北ゴールデンエンジェルスのメンバーがオススメスタジアムグルメ「飲むミルク餅ドリンク」を差し入れ。

バズーカタイムにも登場。プレゼントを受け取れたファンは最高の思い出になったはず。

再来日を熱望する声も多く聞かれるなど、さらなる盛り上がりを見せているRakuten Girls。彼女たちの存在は台湾野球のファン層拡大にも大きく貢献しており、今回の来日で日本にも新たなファンを生んだことは間違いない。

イ・ダヘも「今回のイベントを通して、日本、台湾、さらには韓国(イ・ダヘは韓国出身)がより盛り上がってほしいので、全力で応援したいと思っています」とコメント。彼女たちの活躍により台湾のファンが日本のスタジアムへ、日本のファンが台湾の球場へと足を運ぶなど日本と台湾の交流の架け橋となっていくことも期待されている。楽天モンキーズの本拠地・楽天桃園棒球場では台湾スタイルの応援で日本とはまた違う文化に触れることができる。試合観戦も応援も楽しむことができるスタジアムへ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

試合前に行われた特別チケット購入者限定イベントの様子。

リンシャンのインスタフォロワー数はなんと180万人!宮城でも人気は絶大。

元々は韓国プロ野球でチアとして活躍していたイ・ダヘ。

「とても美しいスタジアムです。観覧車まであって本当にすごい」と話していたRakuten Girls副隊長のフェイフェイ。

リーユンはダンスが得意なことで知られる。

リンシャンは、9月20日のセレモニアルピッチにも登場。

東北楽天ゴールデンエンジェルスとの合同リハーサルでは集合写真も撮影。

TEXT:Chiharu Abe
PHOTO:Teppei Hori
EDIT : Yohsuke Watanabe(IN FOCUS)

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