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Rakuten SUPER MATCHで国立競技場から発信したA BETTER FUTURE TOGETHERマインド。ヴィッセル神戸とともに、もっといい未来へ!

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「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」のコンセプトのもと、国立競技場で10月21日に開催されたRakuten SUPER MATCH。サポーターの心には、勝利を飾ったヴィッセル神戸の勇姿とともに、楽天グループが示した未来へのメッセージが刻まれた。

国立競技場と言えば、これまで幾度となく歴史的な試合が行われてきた日本サッカーの聖地。そのような場所で行われた今回のRakuten SUPER MATCHは、時折たじろいでしまうほどの強烈な熱気に包まれていた。ヴィッセル神戸にとってリーグ初優勝に向けて決して負けられない時期だったこともある。加えて、スタジアムの至るところで行われていた楽天グループの取り組み指針となるコンセプト「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」を伝えるさまざまな取り組みがきっとサポーターの心を、より深いところで強く結びつけていた。

スタジアム場外には、ヴィッセル神戸の選手との2ショットが疑似体験できるフォトブースを設置。ただ撮影するだけでなく、「小さな行動が大きな支援に」や「新しいことに挑戦する人を後押しできる社会」など、未来のためにいまできることを伝える数々のメッセージからサポーター自身が好きな言葉を選択して乗せることができるというもの。加えてブース内には、ヴィッセル神戸の選手以外にも「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」の理念に賛同した他ジャンルのアスリートたちのメッセージを紹介。試合開始まで行列が途切れないほどの盛況ぶりだった。

国立競技場内外の飲食売店では、楽天グループとヴィッセル神戸が協業し、再生可能素材LIMEX製のドリンクカップを導入。専用の回収ボックスも設けることで、アップサイクルへの取り組みをより効果的なものにした。

また、同じく環境配慮素材を使用したカトラリーも国立競技場内外にある全飲食店舗に導入。国立競技場ではごみがほぼ100%リサイクルに出されるため、これまでにも行われてきたリサイクルへの取り組みをより無駄のないものにした。

こうした取り組みをはじめ、今回のRakuten SUPER MATCHにおける来場者の半日分のCO₂排出量およびヴィッセル神戸の選手とスタッフの移動に伴うCO₂排出量(134t)を、再生可能エネルギー由来のJークレジットを用いてオフセットすることを実現した。近年、特に海外のスポーツの試合では、スタンドにゴミが散乱するなど観戦マナーが問題視されることも少なくない。こうした環境保全に対する取り組みが日本から世界に発信されていけば、そうした状況を少しずつ変えていけるのかもしれない。

キックインセレモニーと、ハーフタイムのトークセッションでは、ヴィッセル神戸のOBである槙野智章さんが登場。「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に紐づく、彼が考えるスポーツの未来を語ってくれた。

「地球温暖化の影響などで、子どもたちが外で自由に遊べる場所・時間が減ってきています。だからこそ、(こうしたイベントを通して)もっとスポーツがしたい、もっとプレーが観たい、来てよかったなと思ってもらえる環境を作ることが大切だと思います」(槙野智章)

Rakuten SUPER MATCHのために、特別に装飾された国立競技場内。ヴィッセル神戸の選手もスポーツの未来に向けてメッセージを寄せ、発信した。自分にとってスポーツとはどのような存在か、スポーツとは社会に何をもたらしてくれるのか。その答えはそれぞれ異なるものの、来場者もスポーツの未来について考えるきっかけを作った。

VIPルームでは、神戸の企業が製作した特製弁当や、楽天ファームで生産されているスムージーを提供。試合を観戦しながら、地元神戸と健康的な食文化を味わうことができる特別な空間だった。

この日、国立競技場に集まった5万人を超えるサッカーファンは、スポーツ観戦を通じてどんな未来を思い描いただろう?みんなが「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」を実践し、実感できるその日まで、楽天グループの取り組みは続いていく。

TEXT : Kodai Wada PHOTO : Teppei Hori EDIT : Yohsuke Watanabe(IN FOCUS)

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