
乃木坂46 久保史緒里さんが楽天イーグルスのホーム戦に舞い降りた!アイドルとプロ野球、実はいろいろ共通点がある?
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アイドルグループ 乃木坂46で活動する久保史緒里さんが楽天イーグルスの熱心なファンであることは知られた話。彼女をきっかけにして野球に興味を持ち、その楽しさを知ったという人も少なくないんじゃないだろうか。それって実は、とてもすごいことなのかも?アイドルとプロ野球のファンがひとつになって応援する先に、心躍る未来が待っている。

セレモニアルピッチ、ラジオ出演、トークショーと大忙しの1日の合間を縫ってインタビューに答えてくれた。
宮城県出身の久保さんにとって楽天イーグルスはいわゆる“地元のプロ野球チーム”。しかし詳しく話を聞いてみると、そのひと言では言い表せないほど大きな存在のように感じられた。幼いころから家族で本拠地・楽天モバイルパーク宮城に足を運び、小学3年からは同チームの公式チアリーダー、東北ゴールデンエンジェルスのジュニアチアリーダーズとして活動。その経験がアイドルを目指すきっかけにもなったという。乃木坂46でデビュー後も交流はより一層深まり、試合前の花形イベントとなるセレモニアルピッチへの登場も、取材当日の4月20日で実に5度目。2024年からはコラボグッズやスタジアムグルメのプロデュースもはじまったりと、まさに相思相愛の関係となっている。
――まずは楽天イーグルスを応援するようになったきっかけから聞かせてもらえますか?
「幼いころから両親がスタジアムに連れてきてくれたことですね。大勢のファンがひとつになって応援する喜びをはじめに知ることができたのは、いまでも現地観戦をする大切な原動力になっています。それに人生ではじめて感動で涙を流す体験をさせてくれたのも楽天イーグルスなんです。2013年11月3日、球団初の日本一を成し遂げたときでした。その日はチケットがなかったので、自宅のテレビ前で家族全員がユニフォームを着て応援していたんですけど、優勝した瞬間の光景や感動はいまでもはっきりと憶えているほど。その後も何度となく涙が流れるほどの感動を味わわせてもらっていますが、その度に『スポーツには人の心を動かす力があるな』と感じますね。わたしもアイドルとして活動する上でそうありたいと励みにしています」
――乃木坂46でデビュー後も、プライベートで楽天モバイルパーク宮城に足を運び声援を送っているそうですね。
「そうなんです。昨年は今江敏晃監督(当時)の監督初勝利の日にちょうど家族で観戦に来ていました。サヨナラ勝ちを決めた瞬間は全員大泣きでしたね(笑)」
――久保さんは、楽天イーグルスのどんなところに魅力を感じているんですか?
「魅力はたくさんありますが、最近は若手選手の活躍が目覚ましいこともあり、彼らがいつも楽しそうにプレーしているところもそうですよね。若手選手とベテラン選手との掛け合いを見ていると、チームの雰囲気のよさが伝わってくるんです。いちファンとして見ても素敵だなと思いますし、わたし自身もグループで活動をしていますから、そういった先輩後輩の関係性みたいなところは楽天イーグルスから勉強させてもらっています。ベンチの様子や選手同士の何気ないやり取りも見ると、プレーとは違う一面が見えてきて楽しいんです」

この日は堀内謙伍選手のタオルを手に持って声援を送っていた。

着用しているのは久保さんと楽天イーグルスのコラボユニフォーム。
――先ほど現地観戦の素敵な思い出を聞かせてくれましたが、楽天モバイルパーク宮城というスタジアムの好きなところはありますか?
「まずは試合前から楽しめるスポットが多いところですね。観覧車やメリーゴーラウンドもあるので、お子さん連れの方も来やすいと思います。あとはスタジアム外周も含めてイベントがたくさん行われているのも好きなところです。中でもわたしは花火を毎年楽しみにしています。幼いころは夏休みに家族で来ることが多かったので、当時も花火がある日の試合を心待ちにしていました。こうした観戦以外の楽しみ方もつくってくれることで、野球を好きになるための間口を広げてくれているように感じます」
――2024年からはコラボグッズやスタジアムグルメのプロデュースもスタートしましたが、今シーズンはどんな思いで取り組まれましたか?
「わたしのセレモニアルピッチを見るためにはじめてスタジアムに来てくれた乃木坂46のファンの方々もたくさんいたとお聞きしました。なのでコラボグッズやスタジアムグルメも誰かにとっての“初観戦のきっかけ”になってくれたらいいなと思い考えさせてもらっています。今年はサイリウムカラー(水色×黄色)という、乃木坂46での自分のメンバーカラーを取り入れてみたので、楽天イーグルスと乃木坂46それぞれのファンがお互いをより身近に感じてもらえたらうれしいです」

久保さんが、久保さんそっくり(!?)な楽天イーグルスファンの鷲尾史保さんといっしょにプロデュースしたスタジアムグルメ。レモンチーズポテトとラムネパインソーダ。
――いまやアイドルとして押しも押されぬ人気ですが、その第一歩を踏み出すきっかけは東北ゴールデンエンジェルスのジュニアチアリーダーズとしての活動だったとお聞きしました。そう考えると久保さんの人生にとって楽天イーグルスの存在は本当に大きなものですよね。
「そうなんです。ジュニアチアリーダーズには小学3年生から7年間ほど在籍していました。振り返るとチアダンスが一番長く続けた習い事で、大好きだったんですよね。当時、グラウンドでパフォーマンスができるのは年に2、3回ほどでしたが毎回楽しみにしていましたし、すごく緊張していたことをよく憶えています。自分の人格形成に関わる時期に一生懸命に取り組んでいたことで、その後にアイドルを志すきっかけになったと考えると、いまこのような形で楽天イーグルスと関われているのは本当に感慨深いことですね。また、現在の東北ゴールデンエンジェルスの中には同時期に活動していたメンバーもいて、こうして再会できたこともうれしいです」
――アイドルになったいま、以前とは違った目線で選手たちのプレーを見ることもありますか?
「マウンドやグラウンドに立つ選手は、勝ち負けだけではなく、ファンからの期待も背負って戦っていますよね。彼らのことを、自分がステージに立っているときにふと想像することがあります。プレッシャーの中で何年も戦い続けるということ。そのすごさを感じるんです」
――プレッシャーは、きっとスポーツ選手とアイドルに共通するものですよね。
「そうですね。アイドル活動を通して感じるのは、ファンの方の期待に応えるのは簡単なことではないなということ。応援してくださる方が増えれば増えるほどその輪が広がっていきますし、活動する中でその力はすごく大きいのですが、その分責任感も伴います。それを背負った状態で活動を続ける難しさをわたし自身も感じることがあるんです。スタジアムでライブをする機会もあるのですが、これほどの視線の中で毎試合プレーすることはどれほどのプレッシャーなんだろうと怖くなることも。でも同時に、応援してくださるみなさんの存在が続けられる理由でもありますから。舞台は違いますが、グラウンドで思い切ったプレーをする選手のみなさんの姿にいつも力をもらっています」
――最後に、久保さんから楽天イーグルスの“もっといい未来”のためにメッセージをいただけますか?
「ファンになってから20年以上経ちますが、いまも“東北”をすごく大切にしてくださっているのが楽天イーグルスの大好きなところ。東北をテーマにしたグルメやイベントを開催していることを知るたびにすごくうれしくなりますし、グッズも全部チェックしているんですよ!そういった地元に根付いたチームでいてくれることが、ファンでい続けたいと思う理由でもあります。わたしもこの街が大好きなので、これから先もずっと、同じ宮城県に生まれた者として交流を続けさせてください」

セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドしてしまったが、スタジアムは大盛り上がり!






7回表終了後のラッキー7の応援時には、東北ゴールデンエンジェルスといっしょに登場!

TEXT : Chiharu Abe
PHOTO : Ryotaro Moritani
EDIT : Yohsuke Watanabe (IN FOCUS)
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