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【後編】同じポジションを争う、同い年の大型新人。楽天イーグルスの藤原聡大・伊藤樹をより深く知ろう!

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前編では共通の質問を投げかけ、その回答を通じてそれぞれの個性を垣間見せてくれた藤原聡大選手と伊藤樹選手。後編では個別の質問によって、よりパーソナルな魅力を深掘りしてみたい。これを読んだら、あとは試合で声援をおくるだけ!

「高齢者の方や障がいを持った方にもスタジアムで応援していただきたいんです。そのためにも、スタジアムに足を運びやすい環境を整えて、よりよい未来につなげていきたい」藤原聡大

——プロ野球選手の第一歩を踏み出したいま、心境はいかがですか?

藤原聡大(以下藤原)「野球を職業にするということをひとつの目標にしてきたので、毎日打ち込める環境をとても楽しんでいます。大学時代とは違いメディアの方々も毎日来てくださるので緊張感もありますが、これがプロの世界なんだなと感じています。早く試合で投げたいという思いも強く持っていますが、まずは一軍で生き残るためにいかに自分をレベルアップさせられるか。それが大事ですね。プロ1年生ですので先輩方からたくさんのことを学びながら、一つひとつやるべきことをやって成長していきたいです」

——ドラフト1位での入団ということは特別に意識しますか?

藤原「あまりしないですね。同期入団の即戦力投手である僕と伊藤樹くんと九谷瑠さんは全員タイプが違うピッチャーなので気負うこともないです。むしろ勉強になることが多い。僕の一番の武器は真っすぐの強さとスピード。そこにスライダーやスプリットを織り交ぜて三振を取っていくスタイルですので、そういった部分でアピールしていきたいです」

——大学時代は片道1時間半をかけて自宅から通っていたと聞きました。大変ではなかったですか?

藤原「長期休みに入ると朝から練習があるので5時に起きて始発で通っていました。最初はしんどかったのですが、おかげで早起きできるようになりました。これからも寝坊することはないと思います(笑)。また、移動時間を読書に充てられたのもよかったです。アプリで朗読の音声を聞いていました。野球に活かせればと思い、メンタル系の本が多かったですね。内容のすべてを理解できたとは思っていませんが、多少はそのおかげなのか、大学4年の夏頃からはメンタル面の安定や自分のマインドを一定に保てるようになり、プレーも安定していきました。そういった点でも、あの通学時間は自分の成長につながったと感じています」

——楽天グループは「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」というスローガンを掲げています。藤原選手はスポーツ選手として、どんな「もっといい未来」を思い描いていますか?

藤原「僕は花園大学の社会福祉学部に通っていたので、授業では主に社会福祉を学ぶことが多かったんです。そのなかで、日本はまだまだ整っていないところもあると感じるようになりました。たとえばスタジアムのバリアフリーももっと充実させることで誰でも来やすい場所になり、より多くの方にとって野球が身近なものになるのではと考えています。僕は野球を通してたくさんの人に応援していただける選手になりたいという目標も持っているので、高齢者の方や障がいを持った方にもスタジアムで応援していただきたいんです。そのためにも、足を運びやすい環境を整えて、よりよい未来につなげていきたいですね」

「僕は160kmを投げられるわけでも、体が特別に大きいわけでもない、映えるタイプの投手ではありません。でも、僕のような投手もチームには大事なんだと証明したい」伊藤樹

——秋田県出身で、小学校から高校まで仙台に住んでいたと聞きました。そんな街に本拠地を置く楽天イーグルスから指名を受けたことに特別な感慨はありましたか?

伊藤樹(以下伊藤)「プロに入れるなら、どの球団でもがんばりたいという思いはありました。ただ、東北でプレーしたいという気持ちが強かったので、楽天イーグルスから指名を受けたときはすごくうれしかったです。家族の前でプレーできることも楽しみです」

——仙台育英高校の1学年先輩の入江大樹選手、早稲田大学の1学年先輩である吉納翼選手とチームメートになりましたね。両選手はやはり大きな存在ですか?

伊藤「入江さんがドラフトで指名されてプロの世界に行く瞬間を目の当たりにしたときに、自分もプロの世界に行きたいとより強く、より現実的に感じたことを覚えています。プロ野球選手というものを本気で目指すきっかけになった先輩です。吉納さんはいつもいいところで打ってくれる、インパクトのある打撃をするバッターでとても頼りになる先輩でした。高校、大学でいっしょにプレーした先輩が同じチームにいるというのはとても感慨深いですし、彼らが守るなかで投げる喜びは僕にしか味わえない感覚だと思いますので、3人そろって楽天モバイル 最強パーク宮城でプレーすることはひとつの目標にしていきたいです」

——仙台にゆかりの深い伊藤選手から読者やファンに向けて、おすすめの仙台グルメを教えてもらえますか?

伊藤「ずんだシェイクですね。僕はずんだがあまり得意ではないのですが、シェイクは大好きなんです。ですので、ずんだに苦手意識がある方もぜひ一度飲んでみてください!同期のルーキーたちにもおすすめしているんです」

——同郷の先輩として、東北で野球に励んでいる子どもたちにどんな姿を見せていきたいですか?

伊藤「僕は160kmを投げられるわけでも、体が特別に大きいわけでもない、映えるタイプの投手ではありません。でも、僕のような投手もチームには大事なんだと証明したいですし、成績を残していく姿を見せていきたいです。そういうところにこそ、野球のおもしろさは詰まっているはずですから」

TEXT:Chiharu Abe
PHOTO:Ryotaro Moritani
EDIT:Yohsuke Watanabe, Shiori Saeki (IN FOCUS)

  • 楽天イーグルス
    藤原聡大

    2003年11月20日生まれ、三重県伊賀市出身。近畿地区大学生No.1投手との評価を受け、花園大学から2025年のドラフト1位で楽天イーグルスに入団。最速156kmの直球とキレ味抜群のスライダーが魅力の即戦力で、将来のエース候補として期待されている。

  • 楽天イーグルス
    伊藤樹

    早稲田大学からドラフト2位で楽天イーグルスに入団した先発候補右腕。最速152kmの直球と多彩な変化球をコントロールよく投げ込み、ゲームメーク能力の高さを武器とする即戦力で1年目から先発の軸として活躍することが期待される。

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