Rakuten Girlsに負けじと、お買いものパンダも大活躍!台湾楽天グループデーに行ってきた
Posted
台湾で展開する楽天グループの各種サービスが一堂に会するイベント「台湾楽天グループデー」が7月21日、楽天モンキーズの試合にあわせて開催された。場所は同チームの本拠地、楽天桃園棒球場。各ブースにできた長蛇の列、チアリーダーを務めるRakuten Girlsを招いて特設ステージで行われたファンイベント、そしてスタジアム内に出現した巨大なお買いものパンダ!いつもよりお祭りムード強めだった一日を振り返ってみよう。
台北市内から電車に乗って約40分の距離にある楽天桃園棒球場。7月21日、天候は晴れ時々曇り。台湾特有の湿気を帯びた空気も、時折吹く風のおかげで心地良い。この夜のカードは楽天モンキーズ対統一ライオンズ。モンキーズのホームゲームであることに加え、「台湾楽天グループデー」と銘打っていたことから、観客の多くがクリムゾンレッドのグッズを身につけていた。
「台湾楽天グループデー」はその名の通り、台湾の楽天グループにとってそれぞれの活動を多角的・複合的に知ってもらうための大事な一日。スタジアム内に設置された各ブースから、楽天トラベルや楽天市場、楽天銀行など様々なサービスが楽天モンキーズのファンに向け発信されていた。
「わたしたち楽天グループは、ここ台湾で楽天市場や楽天カード、楽天銀行をはじめ様々なサービスを展開しています。こうした“楽天エコシステム”を形成する各事業が、楽天モンキーズ、選手、Rakuten Girlsといったスポーツの力を借りてその絆を強めていってほしい」。楽天モンキーズの川田喜則CEOは、試合に先立って行われた記者会見でこう話していた。
“楽天エコシステム”。ひとつひとつの事業が相互に作用することで生まれる“楽天の生態系”。たしかに、この日のモンキーズの試合のために、ネット上でどうやってチケットやグッズを購入したか?エントランスでなぜスマホをかざすだけで入場できた?観客席で手にしているドリンクの代金をどのように支払った?そして、そのドリンクが注がれたプラカップはどうやってリユースされていくのか?
あまりに日常的で当たり前になっていた分、これまで特に意識することはなかった。しかし、これはまさに生態系と呼べるもの。そう考えるきっかけを「台湾楽天グループデー」は用意してくれたのかもしれない。9回裏の逆転勝ちというドラマチックなゲームに熱狂しながら、そんなことを考えていた。
TEXT:Yohsuke Watanabe(IN FOCUS)