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則本昂大が体現する、大義名分。楽天マインドを宿した選手たち

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楽天グループが掲げる、「大義名分」「品性高潔」「用意周到」「信念不抜」「一致団結」というブランドコンセプト。もしもこの5つを、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手に当てはめてみたらどうだろう?不思議と、いや必然的に、しっくりと来るラインナップが見つかった。「大義名分」は則本昂大選手に。絶対的なエースでありながら、選手会長として屋台骨も支えるその存在は、誰よりも大きな力でチームを勝利に導いていく。

プロスポーツ選手に大義名分とは何かを質問するなら、それは勝利を喜んでくれるファンのためという答えが想像できた。しかし、則本選手ならその先の考えを持っているんじゃないだろうか。イーグルスの生え抜き。2013年のプロ1年目でチームの初優勝、日本一に貢献。そしてその翌年には田中将大選手がメジャーリーグへの挑戦を表明したことで、2年目にしてエースの称号を継承。このチームの“大義”は、きっと彼が知っている。

「選手会長を務めるようになったことが、僕にとって大きな出来事でした。2019年のオフのことです。それまでも、いまも、大前提にあるのは試合に勝つことですが、そのための考え方が変化したように感じています。ただ勝つだけじゃなく、チームで勝ちたい。チームで強くなりたい。そのために、後輩たちにも頑張ってもらいたい。そして、その姿をファンの方々に見てもらいたい。

選手会長は、選手と選手の間、選手と球団の間に立ってそれぞれの話を聞き、お互いの要望を伝えることが大切な仕事です。企業で言うと中間管理職のような立場でしょうか。正直、難しい役割ですよ。選手側の気持ちはもちろん分かりますけど、すべての要望を球団に通すことができないことも分かってしまう。年齢や経験を重ねてきた分、球団側の考えも理解できますからね。それでも双方の話を聞きながら解決策を見出していかなくてはいけない。

若手の頃は、いかに自分が活躍できるか、抑えられるかということばかり考えていました。トップでいたい。そういう思いがとにかく強かったんです。もちろん野球を始めた子どもの頃から誰より一生懸命に練習に打ち込んできたと思っていますから、誰にも負けたくないという気持ちはいまも大切に持ち続けています。しかし、選手会長という役割を与えられたことで、次第にチームのことを何より先に考えていることに気づいたんです。自分のプレーだけに集中するのではなく、選手みんなが集中しやすい環境づくりを心がけるようになった。そうした気持ちが、きっと大義名分と呼べるものなのかもしれませんね。

とはいえ、僕の一番の仕事はあくまでプロ野球選手です。当然、しっかり成績を残していきたい。今は先発をやらせてもらっているので、できるだけ長いイニングを投げてチームに勝ちをもたらせるようなパフォーマンスを続けること。もちろん1年間高いパフォーマンスを維持するのは難しい。それでもいかに少しでも多く勝てるチャンスを作れるか。悪いなりにもチームが勝つためのピッチングをしていきたい。チームの勝利に貢献できるようにしっかりと準備をしてマウンドに立ちたいですね」

TEXT: Chiharu Abe

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