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「来シーズンは厳しい戦いになる」。槙野智章はヴィッセル神戸をどう見て、何を期待しているか?|Rakuten SUPER MATCH

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ヴィッセル神戸のOB槙野智章さんが、10月21日に国立競技場で開催されたRakuten SUPER MATCHに駆けつけてくれた。2022年の現役引退後も解説者として見守り続ける彼の目に、今季大きな飛躍を遂げたチームはどう映っているのだろうか。そして槙野さんが思い描く、スポーツの未来とは?

日本代表として38キャップ(出場回数)を記録し、浦和レッズ時代にはアジアチャンピオンズリーグを制するなど、日本屈指のディフェンダーとして活躍した槙野さん。センターバックながら果敢に前線へ駆け上がり、ゴールを奪う姿が印象的だった。また持ち前の明るいキャラクターでチーム、サポーターを盛り上げ、サッカーファンのみならず多くの人から愛された。引退から約1年。解説者などで、頻繁にヴィッセル神戸と接する機会もある。チームの中も外も知る槙野さんに、今季の強さの秘訣、来季の展望、サッカーやスポーツの可能性について聞いた。

試合前に行われたキックインセレモニーの様子。

――今季のヴィッセル神戸の強さを、槙野さんはどう捉えていますか?

2022年は13位と苦しんだのですが、その経験が生かされているように感じます。失敗を糧にし、選手一人ひとりがタイトルへの強い思いを持てているなと。中でもベテランの存在は非常に大きいと思います。練習から妥協することなく、ひたむきに取り組み、試合でもハードワークを厭わない。若手、中堅の選手がそんなベテラン選手の姿を見て刺激を受けているようです。

――来シーズンを見据えると、どのような点に注目されていますか?

今シーズンを支えているのがベテラン選手たちであることを考えると、チームの成熟度は増すと思います。その一方で、他チームからのヴィッセル神戸対策が強くなることは間違いありません。ベテラン選手だけでなく、若手・中堅の選手らのフレッシュな力がもっと発揮されないと、来シーズンは厳しい戦いになると思います。

――さらなる変化が必要ということですね

そうですね。今シーズンは大迫選手を中心とした縦に速いサッカーを展開するようになりましたが、その対策を相手チームが練ってきた時に、第二、第三の選択肢を用意できるかどうかは重要です。そういう意味で、新しい選手の力に期待していますね。

――今日はRakuten SUPER MATCHということで国立競技場で開催されていますが、こうしたイベントがチームやファンに、どのような影響を与えると思いますか?

まず普段とは異なるお祭りのような雰囲気の中で試合ができることは、選手にとってはモチベーションになりますし、ファンの方々にとっても、純粋にサッカーを楽しんでいただくきっかけになるのかなと感じます。また日本を代表するスタジアム、国立競技場での試合ですから、そこでプレーできる意義も大きいですよね。

――もっと多くの人にヴィッセル神戸を好きになってもらうためには、何が必要でしょうか?

今日のRakuten SUPER MATCHのような、新規のサポーターを巻き込む仕掛けを積極的に行うのはヴィッセル神戸の素晴らしいところだと思います。ときには花火を打ち上げたり、ときには照明を暗くする演出をしてみたり。Jリーグでも指折りのスピード感を持ってそうした取り組みをしているチームなので、他のチームがやらないような仕掛けをこれからもできると、そこが入り口となってファンも増えていくのかなと感じます。

――槙野さんだったら、どんなイベントをやってみたいですか?

僕はペットを飼っているので、ペットとの選手入場をやりたいですね。エスコートキッズは多くのチームもやっていると思うのですが、それをペットともやりたいなと。海外ではペットも家族の一員として考えられていて、そうした取り組みも行われています。ペットを飼っているからスタジアムに足を運べないという方も結構いるので、ペットも含めて家族全員でサッカーを楽しめる環境があると面白いですよね。

――楽天グループでは、取り組みの指針として「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」というコンセプトを掲げていますが、この言葉からどんなことを想像されますか?

サッカーも野球もラグビーもそうですが、スポーツって本当に日本を明るくできますし、子どもたちに良い影響を与えていると思うんです。僕も今年からサッカーをプレーする側から、魅力を伝える側になったので、この言葉のように、いい未来をつくる一員になれたら嬉しいです。少子化が進む社会において、未来を担う子どもたちを良い環境で育てていくことは重要課題ですので、少しでもスポーツに触れることができる社会にしたいです。

――数あるスポーツの中でも、槙野さんが考える“サッカーならではの魅力”とは?

常にプレーが止まらないところですね。例えば野球は攻守交代があったり、ラグビーは時計が止まったりしますが、サッカーは基本的に止まらない。時計が動いている以上、試合の流れも止まらないんです。どのスポーツにも魅力がありますが、展開が早く観ている人を飽きさせないのは、サッカーならではです。そうした面白さを伝えていきたいですね。

当日のスタジアム場外に設置されていた、ヴィッセル神戸の選手との2ショットが疑似体験できるフォトブースを槙野さんも体験。

TEXT : Kodai Wada PHOTO : Teppei Hori INTERVIEW : Yohsuke Watanabe(IN FOCUS)

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