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「夢の先に夢がある」。NBAのコートに立ったダンサーMariの行動力と楽天的性格

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2022年の10月からNBAチーム「ゴールデンステート・ウォリアーズ」のダンサーとして本場アメリカで活動するMariさん。夢を叶えた彼女を、楽天グループとウォリアーズの間に締結されたパートナーシップをもとに改修された池之上青少年交流センター「いけせい」のバスケットボールコートで取材した。

スポーツ観戦中によく目にするダンサーの姿。特にNBAやNFLの試合に登場する印象が強く、またダンサーにとってチアリーダー発祥国アメリカでのパフォーマンスは花形的ポジションであり憧れの存在。NBAチームのダンサーオーディションに合格した数少ない日本人女性の1人であるMariさんは、どんな気持ちでアメリカを目指したのか。

「アメリカでパフォーマンスしたいと思うようになったきっかけのひとつに、大学生のときにアメリカで開催されたチアの大会への出場があります。そこで目にしたアメリカチームのパフォーマンスが私には本当に輝いて見えました。あのとき本場のチアスピリットに触れたことで、新しいものにチャレンジしたい気持ちが生まれたような気がします」

NBAではレギュラーシーズンにあたる10月から翌年4月までの7ヶ月間に全82試合が行われるが、そのうち半分がホームゲームとなる。ウォリアーズのダンサーの一員であるMariさんもまた、2022年10月から今年の4月までサンフランシスコにあるウォリアーズのホームアリーナ「チェイス・センター」でパフォーマンスする日々を送った。また、オフシーズンである現在も地域イベントへの参加など活動は続いている。はじめての海外生活という慣れない環境のなかで彼女を支えたもの。それは大好きなダンスで生活ができるという純粋な思いだった。

「車がなければ練習会場にも試合会場にも行けないので、向こうではじめて運転免許を取りました。実は一人暮らしの経験すらなかったんです(笑)。それでも、大変さを覚える瞬間はほとんどなかったんじゃないかなって思います。自分が楽しいと思えることをやりながら生活できる喜びのほうがずっと強かったので」

NBAチームのダンサー任期は1年のみ。華やかな舞台に立ち続けるためには再びオーディションを突破しなければならない。しかしMariさんの表情や発する言葉はなぜかとても緩やか。シリアスなムードなど微塵も感じさせない。なぜなら彼女には、夢を叶えた今だからこそ抱く新たな挑戦があるから。

「私の恩師でもあり、NBAとNFLでダンサーを経験した柳下さんは『夢の先に夢がある』とよく口にしていました。まさにその言葉の通りだと実感しているところです。ウォリアーズで経験を経たことは、私にとってこの先もまだまだステップアップしていけるという自信にもつながりました。人生が変わったと思えるくらいの素敵な出会いにたくさん支えてもらった分、どういったかたちであれダンスを通して恩返しをしていきたい。今はそんなふうに感じています」

「cheer(チア)=応援する」という言葉そのままに、Mariさんはこれからもダンスによって周囲に元気を与え続けていく。現在、楽天は、本社所在地であり子どもが生き生きと育つ街をつくるために「子ども・子育て応援都市宣言」する世田谷区と、「いけせい」バスケットボールコートを活用しながら未来のアスリートやダンサーにさまざまなかたちでインスピレーションや希望を与えていく「ABFT(A Better Future Together)Dance Crew」プロジェクトを進行中。夢を叶えたNBAチームのダンサーを審査員に迎えたダンスオーディション、レッスンやパフォーマンスの場作りなど、さまざまな取り組みを公開していくのでお楽しみに。

INTERVIEW & TEXT:Keisuke Honda PHOTO:Masashi Ura

  • ダンサー
    Mari

    東京都出身。4歳からクラシックバレエを始める。高校入学を機にチアダンスを本格的に開始。大学時代はダンスドリルチーム「ジュリアス(JULIAS)」に所属し、チームの全米選手権出場・部門優勝などに貢献。大学卒業後は日本のプロダンスチーム「東京ガールズ(TOKYO GIRLS)」のメンバーとして活動。2022年8月、NBAチーム「ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)」のダンサーオーディションに合格。単身渡米後、サンフランシスコを拠点に生活を送る。

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