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東京ドームで応援する楽天イーグルスは格別!野球以外のスポーツアクティビティにも触れる機会に|楽天スーパーナイター

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東北唯一のプロ野球チーム、楽天イーグルスの試合を東京ドームで観戦できる年に一度のビッグイベント。楽天スーパーナイターで楽しめるのは、野球の試合だけじゃない。スタジアム内にはいくつもの特別ブースが設けられ、さまざまなスポーツアクティビティが体験可能なのだ。このイベントをきっかけに、たくさんのスポーツの魅力を知ってもらい、興味を持ってほしい。そんな願いが込められている。

平日のナイターゲームだったものの、夏休み期間ということもあり、多くの子どもたちが東京ドームに足を運んでいた。またコロナ禍を乗り越えてインバウンド需要も回復しており、クリムゾンレッドのユニフォームを着た外国人ファンも多数いた。性別、年代、国籍を超えてスポーツを楽しむことができる楽天スーパーナイター。球場内に入ると、コンコースに設置された大型のLEDビジョンが目の前に広がっていた。LEDビジョンでは「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」のコンセプトに基づいた動画が流れ、来場者に向けて楽天スポーツの想いを伝えた。

来場者は、東京ドーム内にブース展開している楽天グループの各施策に参加して条件を満たすと、赤、青、緑いずれかの色の選手カードがもらえる。そして、3色のカードを1枚ずつ集めると、選手直筆サイン入りグッズなど、豪華景品をゲットできる抽選会への参加が可能に。こうしたプレゼント企画を実施することで、来場者がイベントへ参加しやすい仕掛けを行った。

「My Better Future Card Booth」のブースでは、来場者がタッチパネル上で「いい未来」に向けて必要だと思うキーワードを選択すると、そのキーワードに合った背景画像をAIが自動作成して撮影できるコンテンツが用意された。持続可能な社会や、スポーツのより良い未来を考える機会になったのではないだろうか。

「Sports Challenge Booth」では、大画面上でサッカー、野球の映像に合わせて、ボールを打ったり、投げたり、蹴ったりする体験型ブースを展開。またプレー中の様子をカメラで撮影し、それぞれのプレー内容に合った“見出し”が自動生成されてオリジナルの新聞記事になる「My Sports Newspaper」をブース脇に設置することで、スポーツを楽しみながら、最新テクノロジーも体験できる仕組みをつくった。

「Athlete Message Board」では、楽天イーグルスやヴィッセル神戸の選手、楽天スポーツと関わりがあるアスリートたちが、人々や社会にとって「もっといい未来」の実現のためにスポーツにできることを語る「MY BETTER FUTURE is…」を掲出。アスリート一人ひとりの想いを伝えるとともに、共感・賛同してもらい、スポーツの可能性について深く考えてもらうきっかけづくりとした。

「TANDEM CYCLING」では、タンデム自転車に乗り、2人で息を合わせ協力しながら空から落ちてくる、楽天イーグルス、楽天モンキーズ、ヴィッセル神戸のマスコットをキャッチする体験型ゲームを実施。タンデム自転車は手でも漕げる仕様になっており、足が届かない子どもや、足が不自由な方も参加可能なゲームとして設計した。楽天イーグルスでアンバサダーを務める銀次さんと、「SOCIAL WORKEEERZ」の代表DAIKIさんも実際にブースを体験。大人から子どもまで、障がいの有無に関わらず、誰でもスポーツを楽しめるアクティビティだった。

会場内の2ヶ所に、ペットボトル回収ボックス「Bottle Cap Exchange Box」を設置。楽天グループでは回収したペットボトルキャップを回収業者に収め、その売却益を、世界の子どもたちにワクチンを提供するための資金として運用している。スポーツの面白さを伝えるだけではなく、サステナブルな社会の実現に向け、具体的な行動を起こせるのも楽天スーパーナイターの魅力である。

そして試合前のライブパフォーマンスとセレモニアルピッチには、人気ロックバンドの「サンボマスター」が登場。ライブパフォーマンスでは、障がいの有無に関わらず誰もがダンスを楽しめる場づくりに取り組んでいる「SOCIAL WORKEEERZ」や、楽天イーグルスの公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」、ヴィッセル神戸のガールズ応援ユニット「ヴィッセルセレイア」、台湾プロ野球楽天モンキーズのチアリーダー「Rakuten Girls」が初共演を果たした。サンボマスターの楽曲『できっこないをやらなくちゃ』に合わせてパフォーマンスを行い、会場は熱気に包まれた。

楽天スポーツが目指すのは、スポーツに関わるさまざまな局面で、誰もが自分らしくスポーツを楽しめる環境を創り出す「Sports for Everyone」と、気候変動対策や資源の好循環を実現し、これからもスポーツを楽しめる豊かな環境を生み出す「Green for Future」を実現すること。その取り組みはまだまだこれからであるものの、今回の楽天スーパーナイターで来場者たちが見せていた笑顔は、きっとより良い未来につながっていくことだろう。

TEXT:Kodai Wada
PHOTO:Teppei Hori
EDIT:Yohsuke Watanabe (IN FOCUS)

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